【家庭学習】保護者ができるサポート

家庭学習を成功させるためには、親のサポートが重要です。

①学習環境を整えること

 最近ではリビングで勉強する生徒が多いです。それを推奨している本・先生もいますし、私も反対ではありません。特に低学年の間は、学習の習慣づけに有効だと考えています。大切なのは、リビングでも自室でも、机の上を整理し、静かな場所で集中できるようにすることです。それだけで、子どもの学習効率は格段に上がります。これまでの指導経験からも、学習環境が整っている生徒ほど成果が出やすいと感じています。

②学習の進捗を親が把握すること

 特に小学生は、親が定期的に子どもの進み具合を確認し、必要に応じて励ましたりサポートすることで、子どもは安心感を持って学習に取り組むことができます。保護者との連携を重視する塾でも、こうしたフォローが大きな結果につながります。たとえば、たい夢の小学生では、宿題に漢字ドリルと計算ドリルがあります。その丸付けは保護者にお願いしています。子ども自身はわかっているつもりでも、保護者からみたときに「ここはきちんと理解できていないかもしれない」と気になれば、塾で確認することができます。

③親自身が学習への姿勢を見せる

子どもは親の行動を見て学びます。親が学ぶ姿勢や努力を示すことで、子どもも学習に前向きになりやすくなります。資格の勉強や読書をしている姿でも構いません。なかには、子どもと一緒に漢字検定を受検される保護者もいらっしゃいました。


最後に、結果だけでなく、過程を褒めることが大切です。勉強以外にも習い事や日々の生活の中で、小さな成功や努力を認めることで、子どものモチベーションは大きく向上します。親のサポートが、子どもの成長を支える強力な後押しになるのです。

塾家 たい夢

愛知県長久手市にある、新しい塾の形を目指す学習塾です。小学4年生から中学3年生を対象とし、小学生は1:3の個別指導、中学生は少人数制の自立型個別指導の地域密着型の学習塾です。

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